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とっくに終わった公演でありますが、せっかく見てきましたので感想を。
梅芸の大ホールって初めて入ったけど、すごい大きいし、絨毯も豪華だし、こんな立派な劇場だったのね、とまずそこから感動してました(笑)


で、感想ですが、OSOはプレお披露目という場に特化した演目だったんだなーということ。
もちろん面白いことは面白いんですよ!明るく楽しいマサラミュージカル、紅さんのコミカルな演技、信頼と実績の小柳奈穂子先生の手腕。
だけど、それでも通常の演目としては80点が上限で、プレお披露目という輝かしい場所において初めて120点を取れる内容といいますか。
(80点は良い点数の部類だけどね)

誰にも見つけてもらえなかった人が、真のスターになる話。
最後のチャンスを掴み、紆余曲折を経て、ついにトップスターになった紅ゆずると完全にリンクすることで、作品のテーマ(願えば叶う)がより明確になるわけで、もう既にに本公演でセンターに立ってる姿を見てる身としては、「うん、スターなのは知ってる」的なさw

これは自分がすでに東京で見たからそう思うのであって、大阪で初めてOSO見る方は自分が初見で感じたメッセージを受け取れるでしょうし、そもそも紅さんのファンの方からしたら、何度見ても紅ゆずるのタカラジェンヌ人生と重ね合って感動できるものだろうしね。


自分の話の趣旨としましては、だからダメってことでは全然なくて、むしろプレお披露目という魔法をかけることでここまで輝かせられる題材を持ってきて演出をした小柳先生がさすがってことと、それを100%以上伝えられるバックボーンと表現力を持つ紅さんがスゴいってことですので、誤解なきよう。

プレお披露目ってお祭りだし、まずそこでブチあげることが最優先業務だもんね。


個別の話。

・紅さん、歌は普通に上手いよねえ。結構自分は紅さんの歌好きだから、もっと聴いてたいし、次の初オリジナルショーも楽しみ。
マサラだから、今回の過剰さがガチっとハマってたけど、ベルリンではまた別の姿が見れるだろうし。


・ムケーシュ、役として似合ってたのはカイちゃん(七海ひろき)だけど、さすがに歌は琴ちゃん(礼真琴)には敵わず。
琴ムケーシュはシャンティと若い頃から一緒に夢を追いかけてたけどいつの間にかすれ違いが大きくなった同年代カップルっぽくみえたけど、カイムケーシュは経験豊富な大人が若い娘をいいように手玉に取ってる悪いおじさん風味で、全く別の関係性のようで新鮮だった。


・パップーは申し訳ないけど、せおっちの方がハマってたかなー。


・1F通路席で客席降りが来るかとドキドキしてたんだけど、真ん中の2通路じゃないもう一つ奥の通路だったんで、真横にタカラジェンヌが降臨してくれずちょっとがっかり(^_^.)
でも客席降りはテンション上がるね。今回みたいなインド衣装だとなお楽しい。


・星蘭ひとみちゃんがただただ可愛かったので、最後の紅さんの挨拶や振付説明会の時もひたすらガン見してしまった。
スカピンの大役に引き続き、ピンポイントで目立つ役が来てよかったね~と思うものの、一ヵ所だけあったソロパートがやらかし気味だったので心配ではある(´・ω・`)
頑張れ、星蘭ちゃん!


・まあ、あんまり細かいことを気にするような作品じゃないんだろうけど、生まれ変わり怖いよね。前世に乗っ取られてるんだもん。それまで生きてきた30年の人生はどこにいっちゃったの?
現世と前世の人格が統合されて一つになってるというより、完全に前世のオームが主体。これはもう呪いだよね。
お母さんやパップーは嬉しいだろうけど、それ以外のすべての人にとっては恐怖。現世の両親のことを思うとたまらない気持ちになるので、復讐を果たしたら徐々に前世の記憶が薄くなっていくと良いんだけど、そうしたらまたお母さんやパップーがね…。

前世の売れない俳優オームの演技力で、引き続き小さいころから英才教育を受けてきたであろう現世のスターオームの仕事がちゃんとできるかも不安だし。

ああ、もう考えれば考える程怖い!(笑)


東京の感想の時も書いたけど、死んだ日に産まれた子どもに転生するってのもいまいち理解できないよね。母体から生まれ出でる瞬間に魂が宿るの?
やっぱり死んだ前世のオームの魂が、近くにあった自分の夢と復讐を叶えられそうな赤ちゃんに取りついたとした思えないよなw

ということで、OSOの感想の総括は、楽しいマサラコメディミュージカルに見せかけた、恐怖のホラー作品です。

小柳先生はそこまで踏まえたうえで作ってそうなのがまた怖いw


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