久しぶりに宝塚のブログが書ける!
タイミング的にここ最近ハロプロばっかりの当ブログですが、ハロプロと宝塚ファンのブログなんです(笑)

さて1ヶ月ぶりの宝塚。
ちぎみゆラスト公演が見れてラッキーだなーと思いつつも、前評判的に自分に楽しめるかしらと若干心配であったんですが、いやいやムチャクチャ面白いじゃないですか!

最後の舞台がこれ?という思う方の気持ちもわからないではないけれど、ちぎさん(早霧せいな)が退団者中心に雪組子とがっつり絡むこのスタイルが、ちぎさんが雪組の残していったものを一つずつ確かめるような演出で、すごくグッときました。
ウィキによるとグランドホテル形式の作品ということらしいけど、番手クラスだけでなく、多かれ少なかれたくさんの組子と共に芝居をしてくれることが、「あぁ、ちぎさん…」ってなるよね。

ラストシーンも、みゆ(咲妃みゆ)とともに何にも縛られない真っ白な未来へ旅立つ姿にジーンときて、さすが我らが小柳奈穂子先生…。

小柳先生がちぎさんのサヨナラにこの舞台をプッシュした理由もわかるね。
一見なんでもない楽しい幕末コメディだけど、ほんの少しずつ関わる人の背中を押して明日への一歩を踏み出させ、そんな人たちにまた自分も背中を押された生きる希望を見出して何の保証もない未来を信じて旅立っていく。
まるで当て書きオリジナルかのような、ちぎさんラストにふさわしい舞台だなーと個人的には思いました。


ラブラブイメージの強いちぎみゆだけど、本公演でラブラブだったのはケイレブくらい?
だからこそ、いのさんとおそめの別にお互いを恋愛感情的に想いあってるわけではないけど、深い部分でわかり合ってるような関係性がちぎみゆらしくて、それも良いなーと。


お話も落語が元だから、ダメ人間ばっかりなんだけど(笑)、誰もかれも愛すべき可愛いアホの子ばかりw

落語ごとに簡単に感想を。。


・三枚起請
これが噂のキャットファイト!
もっとガチで殴り合うのかと思ってたけど、さすがにそれはすみれコード抵触なのか(笑)、まるでダンスのように軽やかなガチ喧嘩w
若干肩透かし感もなきにしもあらずだけど(笑)、艶やかな着物で娘役がやりあうのも粋ですらあるし、二人がやりあう後ろで女郎や芸子のお姐さま方がわちゃわちゃやってるのも楽しい。
我関せずみたいな顔でクールにお化粧直ししてるのは、桃花ひな姐さんでいいんでしょうか。カッコいいぜ!

カッコいいといえば、星乃あんりの啖呵を切る姿も超カッコいいし、まりんさんの芸達者ぶりやひとこ(永久輝せあ)の情けないアホぼんっぷりも可愛くて、見どころたくさんで2回見ても見切れないくらいでした。

ここのみゆも、擦れてるけどまだ純真さも残ってる女郎というここしかないってラインの演技が素晴らしかったです。


・品川心中
おくまさんが面白すぎる!
ヒメさん(舞咲りん)、ケイレブの時もめちゃくちゃ面白かったし、なんというか研10を超えた娘役さんは、綺麗なドレスが着たいとかそういう幼心の憧れを超えて、老若どんな役でも演じて行きたい役者魂がないと、宝塚に残ってないんだろうなーと、しみじみとベテランのプロ根性を感じて、心の中で拍手喝采でした。

大ちゃん(鳳翔大)も流されて引くに引けないダメな子具合も愛おしいし、海に沈んだ大ちゃんをさらっとなかったことにする人でなしなみゆも可愛いし、「幕末太陽傳」の中じゃ、この場面が一番何も考えずゲラゲラ笑えて楽しかったなー。
コメディって難しいと思うんだけど、ヒメさん、みゆ、大ちゃんとそれぞれ芸達者な方々が絶妙な間がたまんなかったです。
自分も頭にワカメかぶってみたいww

それと、品川心中で、初めて本舞台で噂の縣千を認識しました。ガタイがいい!(笑)
短い時間だけど、猛プッシュ受ける理由もなんとなくわかったなー。


・お見立て
汝鳥さんのなんと贅沢な使い方!
そして汝鳥さんの動きに合わせたちぎさんの細かい動きがなんとも言えず可愛くてニヤッとしちゃうし、汝鳥さんほどのベテラン中の大ベテランの演技に押し負けずに、笑いをかっさらうのが、さすがちぎさん!

にしても、汝鳥さんって本当にすごいよねえ。落語的な語り口調もさることながら、男役を極めても美しい男装の麗人的な存在になるのに、汝鳥さんは完全にお爺さんにしか見えないんだもん。
これぞ宝塚の至宝。美城さんも退団されちゃったし、汝鳥さんやヒロさんの後を継ぐ人材の育成が急務だよなあ。



落語以外の部分だと、だいもん(望海風斗)率いる長州藩の方々。
長州藩はいまいち本筋に関わらないので良く立ち位置がわからんけど(いやまあ、他の部分も本筋か?という感じであり、どこも本筋であり本筋でないのがグラホ形式なんだろうけど)、とにかくだいもんの渋さと、次世代雪組を担う若手~中堅どこの手堅さを感じさせられる。
特に煌羽レオの気だるい色気ったら!
彩凪翔さんの生真面目なカリカリ具合も微笑ましい。

あと、爆破はテロリストの夢だよねw
原作の方のるろ剣の爆弾エピソードを思い出したww


若旦那の彩風咲奈と女中の真彩希帆。
咲ちゃんのダメダメ若旦那っぷりに、「あ~こういう人いるよな~、なんだかんだ可愛げだけで許されちゃう人~」と自分には一切ない要素に憧れを抱くくらいでしたw
現世では絶対ムリなので、生まれ変わったら調子のいい軽くてでも愛される人間になってみたい(^_^.)

真彩さんは地力が強すぎで、自力で抜け出して事態を解決できそうなパワーを感じた(笑)
祭りの歌良かったし、歌が上手いということはそれだけで圧倒的な武器だなー。


ということで、久々の宝塚の感想でした。
やっぱり宝塚は華やかで、ハロプロとは別の視点で俗世を忘れられて、まさしく夢の世界だなー。

ただ、唯一苦言を呈するとするならばだけど、今回2回見て、一回目は2階後方席、2回目は1階真ん中付近だったんだけど、今回のようにセットが二階建ての場合、上か下かで見える世界が全然違うってことw
天空席だと、誰かがセットに2階にいるらしいということしかわからない(^_^.)
ミーマイの時も思ったけど、そもそも全く見えないのは止めてくれー、角度を計算してくれーとお願いしたくなります。

さすがにそれが値段の差ってことはないだろ!w


では次回はショーの感想を。。


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